土方歳三

土方歳三の仙台藩重臣への発言の意味とは!徹底抗戦の真意を読み解く

管理人のヤスマサでござる。昨今巷では土方歳三殿が戦い抜いた理由はどんなものか知りたいという声が満ち溢れておる。
みほ
みほ
それは興味があるわ!土方さんはなんであんなに激しく戦ったの?!
それはとても難しい!じゃがヒントになることを見つけもうした
みほ
みほ
え~、どんなこと?
それは土方歳三殿が仙台に行ったときに、仙台藩の重臣に対して発言した内容じゃ。ここから土方歳三殿が激しく戦った理由が読み取れる
みほ
みほ
凄く楽しみ!でも難しそうだわ。分かるかしら!
大丈夫。分かり易くまとめもうした。では最後までご覧あれ!

 

土方歳三は何故激しく戦ったのか?仙台藩重臣への発言から読み解く

 

 

土方歳三の戦いは徳川家への忠義のため?

 

言わずと知れた新選組副長土方歳三は、徳川幕府が無くなった後も新政府軍に抗戦を続け、最後の最後まで戦い抜きました。

情勢的には完全に不利なのに、何故そこまで戦ったのでしょうか?

それは普通に考えれば、徳川家への忠義ということになるでしょう。

しかし幕府は大政奉還で消滅し、元将軍徳川慶喜は水戸に隠居して謹慎、土方歳三が担ぐ神輿は無くなっていました。

そして徳川慶喜は抗戦を叫ぶ家臣を、迷惑に思っていました。

土方歳三の行動は主君の意に反しており、「忠義」というのには無理が生じてきます。

では何故主君への忠義に反して戦えたのでしょうか?

まず挙がられるのは、土方歳三の出自が武士ではなく、武州多摩の豪農の生まれであり、そのため先祖代々の武士に比べて、忠義という価値観が希薄であったと考えられます。

そのため主君である徳川慶喜が新政府に恭順しても、それに追従することなく自由に行動することができたのです。

では忠義でなければなんなのか?

それは次項で説明いたします。

 

土方歳三の仙台藩重臣への発言から読み解いた戦い抜いた理由!

 

土方歳三の仙台での発言から、彼の戦いの考え方が分かります。

明治元年(1868)9月、仙台藩重臣との会談の際の発言にうかがえます。

 

仙台藩重臣への発言

弟をもって兄を討ち、臣をもって君を征す。鼖倫(ふんりん)地に落ちて、鋼常はまったく廃れている。このようなことで、どうして国家の大政を取ることができるだろうか。いやしくも武士の道を解し、聖人の教えを知る者は、かの薩長の徒に味方するべきではないと信じる。貴藩はどう思われるか

 

鼖倫(ふんりん)とは、人として守るべき道の事で、鋼常も同様の意味です。

聖人とは中国の思想家で儒教の開祖である孔子のことをいいます。

分かり易く解説すると、土方歳三はこれまで徳川家を支えてきた譜代、親藩の大名たちが、状況が不利になったからといって手の平を返したように敵方についたことを批判したのです。

そのことは武士道の上からも問題となりますが、それ以前に人間としての道を踏み外していると憤慨しているのです。

そんな土方歳三の生き方を一言で表すならば「節義」という言葉になります。

それは志を変えず、人としての正しい道を守るということです。

つまり、ひとたび徳川家に加担した以上、状況がどう変わろうとも徳川のために尽くしぬく。

それが土方歳三にとっての節義であり、信念であったのです。

土方歳三の仙台での発言は、上記の節義と彼の信念を表したものだったと確信します。

 

土方歳三が戦い抜いた理由

ひとたび徳川家に加担した以上、状況がどう変わろうとも徳川のために尽くしぬく(節義)

この節義により土方歳三は徳川のため戦い抜いた

 

 

土方歳三の仙台ゆかりの地!

 

土方歳三が仙台に来た時のゆかりの地をご紹介します。

 

・仙台城

土方歳三が登城し、主戦論を説いた仙台城!

どんな城か見てみましょう。

 

画像

 

この伊達政宗の騎馬像の後ろに土方歳三、榎本武揚が参加した奥羽越列藩同盟の会議が行われたという大広間の遺構を復元したものがあります。

画像

 

画像

 

・外人屋敷

 

外人屋敷は幕末に藩外の人を泊めさせていたとされています。

土方歳三も宿泊していました。

ちなみに外人屋敷の外人は、藩外の人を意味します。

 

画像

今はこのような商業施設となっております。

ちょっと残念ですね!

かつて外人屋敷だったということを示す石碑のようなものもありません。

歴史好きにはなんとも残念な事です!

 

・林香院

 

新選組の仙台での屯所

新選組に桑名藩等の藩士が加わり、蝦夷へ向かう際には100人を

超すようになっていたとされています。

 

画像

 

画像 画像 画像

 

 

土方歳三の仙台藩重臣への発言の意味とは!徹底抗戦の真意を読み解く!まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

今回は土方歳三が発した仙台での発言から読み取った、彼の価値観について記しました。

我々現代人からみても、節義という価値観は光って見えますね。

仙台での発言が小説などで未だに書かれている理由が分かります。

私も節義を意識して、骨っぽく生きていきたいと思いました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です